8月26日建築進捗報告

開院準備

リハビリ室がかなり形になってきました。家具が入ってかなりイメージが沸くようになってきましたこれらの家具の色もみんなで遅くまで「あーでもない」「こーでもない」といって決まった色なので、目の前に現れてそのクオリティーの高さと素敵さにゾクっとしてしまいましたそして先日の人工芝ですがこれがしっかり屋外エクササイズスペースに敷かれてこんなに楽しそうなエリアになりました。スパイクで駆け回るもよし、日向ぼっこしながらヨガするもよし。かなりのワクワクスペースに仕上がりました!

急に話は変わりますが、皆様は良い姿勢ってどんな姿勢だと思いますでしょうか。これは我々医療人なら誰もが知っている人体解剖のバイブル『プロメテウス解剖学アトラス』からの引用ですが、身体重心というものを考えて正常姿勢・良い姿勢というものを考えていくと理解しやすいです。正面から見た場合はもちろん左右対象で捻れや片側への偏りがないということでとてもわかりやすいです。では、横から見たときはどうでしょうか。正常姿勢と言われる上図のモデルはどうなっているかというと、『耳の穴ー第7頸椎ー股関節大転子ー膝関節中心ー足関節中心』これらが一直線に並んでいる状態です。いわば、積み上げた積木が前後にバランスを崩すことなくうまく自立している状態に似ています。姿勢を支えるための筋肉の活動は最小限でよく、関節にかかる偏ったストレスもない理想的な姿勢と言えます。

ただ、大学時代に授業で学生同士互いの姿勢を評価し合いました。首が前に出ている人。背中が丸まっている人。腰が丸まっている人や、逆に前に反ってしまっている人。骨盤が前に倒れている人や後ろに倒れている人など様々。健常で若い当時の我々ですら誰一人としてこの正常姿勢の要件を満たしている人はいなかったのです。あれから20年近くたった今、自分の体の癖が強く出てきて、あの頃よりもっとこの正常姿勢からかけ離れているかもしれません。

人の姿勢は

  • 普段よくとる姿勢
  • 筋肉のつき方
  • 関節のどの方向の動きが柔軟か?または硬いか?
  • 気持ちの問題……………と、様々な要因が絡み合って作られています。
    最後のはギャグではなく、普段はだらっとしていてもお客様の前では姿勢を正す、そういうことも大きく関係するのです。

本日は1日中、著名な「姿勢・腰痛治療の権威」の先生のオンラインセミナーを拝聴していました。そのなかで講師の先生が、「医学的な根拠は示されていませんが、その人が陥りやすい正常から逸脱した姿勢の偏りは遺伝的なものによって大きな影響を受けている」とおっしゃっていました。黒人の方は日本人に比べてかなり骨盤が前傾して腰は前反りが強いです。また白人の方はアジア人に比べてX脚が多いです。そう考えると骨形態やどの筋が発達しているか骨形状や各骨の長さといった遺伝的・発達学的要因によって姿勢が変わってきても何ら不思議はないですよね。これら様々な要因が複合して現在の皆さんの姿勢が十人十色とまではいかずとも、十人五色くらいには分類できます。

それぞれのパターンによって最もストレスが少ないと言われる正常姿勢に近づけていくための方法が違います。忘れないでいただきたいのは正常な方などほとんどいないということです。皆程度の差はあれ正常とは逸脱した偏った姿勢をしているので自分の偏りやすい姿勢のパターンを把握して、それに合わせたストレッチやモーターコントロールのトレーニングを行って、いかにストレスの少ない姿勢や動きに変えていくためのマネージメントを継続できるかということがとても大事です。そのための第一歩としてEKOCでは、まず、「自分の体を知りましょう」というところから始めていきます。                                                                                                         by:EKOC理学療法士                                                      

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