リハビリ科 科長 徳川 龍太朗

PNF×NABOSOを治療戦略に...ライフステージに合わせてオーダーメイドした理学療法を提供します!

理学療法では障害に対して重度化を予防することが目標となりますが、問題なく日常生活を送れるようになったとしても再発しては意味がありません。
仕事を例に考えてみます。身体機能に課題を残した状態で仕事を再開した場合、再発の可能性だけではなく生産性が上がりません。この状態を「疾病就業(プレゼンティーイズム)」といいますが、個人だけの問題に留まらず周囲への影響も懸念されます。スポーツでも同様です。基礎的な身体能力が伴っていない状態で練習やトレーニングを行うとパフォーマンスが向上しないだけではなく怪我をして競技を諦めるケースも考えられます。特に子どもの場合、発育・発達に考慮した指導が必要です。大人と比較して子どもは情報処理のスピードが遅く、記憶の保持や操作に関しても効率が劣っています。そのため、大人と同等の練習方法や動作指導を行うと怪我のリスクが高いことや動作スキルの習得および定着にも影響を及ぼす可能性があります。
これらの事実を踏まえて来院していただける方々には症状や年齢層に応じた理学療法を提供し、社会への参加が可能となるよう支援していきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

保有ライセンス

・理学療法士
・国際PNF協会(IPFNA®) アドバンスコースPNF4修了
・NESTA認定 キッズハイパフォーマンススペシャリスト
・NESTA認定 スポーツパフォーマンススペシャリスト
・プロテインマイスター
・管理健康栄養インストラクター®
・アスリート栄養食インストラクター®