理学療法では障害に対して重度化を予防することが目標となりますが、課題を解決して問題なく日常生活を過ごせるようになったとしても、再発しては意味がありません。
仕事を例に考えると、身体機能が十分ではない状態で仕事を再開すると、再発の可能性だけでなく、生産性が上がらず、周囲への影響も懸念されます。仕事と同様にスポーツでは、基礎的な身体能力が伴っていない状態で練習やトレーニングを行うと、パフォーマンスが向上しないだけでなく、怪我をして競技を諦めるケースも多いです。
特に子どもの場合は、発育・発達に考慮した指導が必要です。大人と比較して、子どもは脳の情報処理のスピードが遅く、記憶の保持や操作に関しても効率が劣っています。そのため、大人と同等の動作指導や練習方法では怪我のリスクが高いだけでなく、動作スキルの習得や定着にも影響を及ぼす可能性があります。
EKOCでは症状や年齢層に応じた理学療法を提供し、社会への参加が可能となるような支援をしていきたいと考えています。
リハビリ科 科長 徳川 龍太朗


子どもから大人まで、ライフステージに合わせてオーダーメイドした理学療法を提供します
保有ライセンス
・キッズハイパフォーマンススペシャリスト
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・グッドエイジングHIITアドバイザー