院長 林 美希

院長挨拶

私は子供の頃から体を動かすこと、スポーツが大好きでした。スポーツを通じ多くの人と出会い、たくさんのことを学ばせて頂きました。スポーツに囲まれて子供時代を過ごし、高校時代にスポーツに一生携わることができる仕事がしたいという夢を持ち整形外科医になりました。
そんな私が今、整形外科医として追求していることは、いかにしていくつになっても動ける体をキープし続けるか、ということです。
長年の生活習慣や同一スポーツをし続けることにより、体の使い方に‘クセ’がついてしまうことが多々あります。
その積み重ねにより、体の一部に無理がかかり違和感を感じるようになり、それが徐々に痛みとなっていく、という過程があります。うまく使えていない体の部分を代償して使いすぎの部分が生じ(代償動作)その積み重ねの結果、損傷に繋がるという状態です。
だからこそ、痛みの部位を診断するだけではなく、そのような状態に陥ってしまった原因となった体の使い方の‘クセ’を見つけることがとても大切だと考えています。

そこで以下の治療方針で診療にあたらせて頂いております。

①正確かつ迅速な診断
当院ではレントゲンや骨密度測定や採血だけではなくエコー検査やMRIを用いて病態を把握しております。
②適切な局所への治療
一般的な注射やエコーガイド下注射(ハイドロリリース、プロロセラピーを含む)や投薬に加えて積極的運動療法を行います。
時に保険治療ではカバーしきれない病態に対してはPRP治療や体外衝撃波治療等の自費診療も行います。
③それを来たした原因の追求
身体所見を詳細にとり、EKOC理学療法士と綿密にディスカッションしながら代償動作の原因を追求します。
④原因に基づく的確な運動指導
不調の原因となった代償動作や不適切な運動パターンを改善させる運動プログラムをEKOC理学療法士が提供いたします。

そのために必要な設備と人材を備え、このEKOC プロジェクトを進めていく所存です。

“私たちを育ててくれた地域のために”

2020年生まれたてのクリニックですが、地域の皆さんの健康のために私たちができることをチーム一丸となって追求していきたいと思っておりますので、
体のことでお困りのことがございましたらお気軽に受診して頂ければと思います。

東金沢整形外科クリニック
院長 林  美希

資格

日本整形外科学会専門医
日本抗加齢医学会専門医
日本スポーツ協会認定スポーツドクター

所属学会及び社会における活動等

日本整形外科学会
日本抗加齢医学会
日本肩関節学会
日本膝関節学会
日本整形外科スポーツ医学会

石川県スポーツドクター協議会 理事
石川県スポーツドクター協議会 医科学委員
いしかわスポーツ医科学情報サポート事業 アドバイザー
石川陸上競技協会 医科学委員長

略歴

H14年3月 金沢大学医学部医学科卒業
H14年4月 金沢大学病院整形外科
H154 厚生連高岡病院整形外科
H164 やわたメディカルセンター整形外科
H174 福井済生会病院整形外科
H184 富山済生会病院整形外科
H1910 舞鶴共済病院整形外科
H214 金沢大学病院整形外科 医員
H224 射水市民病院整形外科 医長
H244 射水市民病院整形外科 副部長
H274 射水市民病院整形外科 部長
H294 浦田クリニック金沢整形外科
R22月−6月 産業医大若松病院スポーツ整形外科
                             非常勤医師