上肢の可動性改善

広背筋の伸長性の重要性

さらに細かくみていくならば、Check1のこちらの項目は、野球の投手やバトミントンの選手など、オーバーヘッド動作を特に高頻度に行うようなスポーツ選手においては「鼻の高さをこえる」という基準ではなく、眉間の高さまで肘先が上がるようにしていただきたいですこれがなかなか上がらない方は広背筋の伸長性の乏しい方が多いです

広背筋が硬くなると肩の動きが悪くなるだけではありません

反り腰になって腰の痛みにつながったり、若いアスリートに頻発の腰椎分離症の原因にもなります

ここは硬くない方でも運動前にはルーティーンで伸ばしていきましょう

広背筋のストレッチ動画↓↓

肩甲上腕関節・肩甲胸郭関節の伸長性の重要性

そしてCheck2のこちらの項目も、オーバーヘッド系スポーツのアスリートであれば「上腕が耳に付く」レベルに肩の柔軟性があると良いです。

上記スライドに示す数値は、我々が各競技別、ポジション別に求める肩関節屈曲の可動域です

外見上だけではなくしっかり肩甲骨に対して上腕骨が動いているかどうかを評価しています

代償的に腕が上がるというだけでは、繰り返しオーバーヘッド動作を行うことで身体のどこかに余計なストレスがかかり怪我につながってしまいます

肩甲上腕関節・肩甲胸郭関節のストレッチ
 脇腹ストレッチの動画↓↓

 

 

 1ページ目・・・機能評価動画
 2ページ目・・・上肢の可動性改善
 3ページ目・・・胸郭・胸椎の可動性・モーターコントロール改善
 4ページ目・・・大腿四頭筋・ハムストリングスの伸長性改善
 5ページ目・・・下肢関節運動性改善
 6ページ目・・・体幹の安定性改善
 7ページ目・・・バランス改善

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